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境港に向けて
境港に向けて
島根県観光
米子にて
大会前日
大会一日目
大会二日目
帰りのフェリー
レース成績
   
車中泊仕様車

令和3年11月6日〜7日に鳥取県境港市にある境港公共マリーナーにおいて第37回レーザー級全日本マスターズ選手権大会が開催されました。
コロナ禍の影響で当初は10月9・10日の開催予定が11月6・7日に延期となったものですが、健康チェック申請と計測申請はオンラインで、出着艇申告はLineで、マスターズ恒例のレセプションは開催せず、前夜祭も各自の責任で慎ましやかに、会場ではマスク着用等々、コロナ対策万全の中でのマスターズ選手権となりました。
「吹くぞ境港」との評判を裏切ることなく2日間共に風に恵まれ、初日3レース、二日目1レースが行われました。
2日目はレース成績表では風速16ノットとなっていますが体感では最大26ノット・波高2mの中でレースが行われ、沈艇続出のため予定されていた2レース目は中止となりました。
今年からGGMとなり、ラジアルではマスターズ初挑戦の小見山さんが見事に総合優勝されました。

2018屈斜路湖マスターズ、2019小豆島マスターズには参加するも遠征記録は作成せず、今回3年ぶりの遠征記録作成です。
昨年7月に軽自動車に車を入れ替えて車中泊仕様に改良していましたが、車長さの関係でヨットをカートップしての遠征は不可能となり、今年からはチャーター艇でのマスターズ参加となりました。
あまりに遠征記録作成をさぼっていた為に、これまでのマスターズ遠征のように多数の写真を撮影することを忘れていて内容が薄い遠征記録になりそうでしたがFacebookに掲載された皆様の書き込みから写真を流用させていただき、まあまあの遠征記録になったと思います。
写真を流用させていただいた皆様に感謝いたします。
11月2日
今迄はほぼ一人でマスターズ遠征していましたが、一昨年の小豆島マスターズは大親友の今ちゃんと一緒の遠征で小豆島マスターズ参加後に四国に渡り、四国のお城巡りをした後に徳島からフェリーで東京晴海に向かい、そこから茨城国体に参加して北海道に帰るという13泊14日の長旅をしましたが、今回の境港マスターズも今ちゃんと一緒に遠征しました。
11月にマスターズが開催されるのは、私がマスターズに参加するようになってからは初めてですが、長距離フェリーは超閑散期で特別割引企画も無くて通常の船賃でした。
おまけに3日の小樽から舞鶴行きのフェリーは船舶点検のために欠航のため、一日早い11月2日に北海道を出発しました。

車中泊仕様に改良した軽自動車でのマスターズ遠征は初めてです。
車の長さの関係でレーザーをカートップしての遠征は不可能で、今回は艇体と船台のみをチャーター。
他は全て持参しますが、ロアマストとブーム、ロールしたセイルは全て車内に収納出来、トップマストのみカートップ。
車の長さ3.39m、トップマスト3.6mなので4m未満の船賃で乗船可能
二人での遠征は、こんな記念写真が撮れるので楽しい
新日本海フェリー小樽港ターミナルにて
フェリー閑散期とコロナ禍で北海道から本州に車で渡る人の数はそんなに多くはありません


 
船内への持ち込み荷物
何時ものZhikのリュックとおやつ満載のヘリハンのバック
船内での時間つぶしは何時もと同じで、ウオークマンで音楽を聞いているか、YouTubeからダウンロードした動画をパソコンで鑑賞すること。

コロナ禍のためにバイキンマンの肩身も若干狭いか?
ちなみにこのバイキンマンは、数年前のマスターズ遠征でフェリー内のゲームコーナーにあったクレーンゲームでゲットしたものです。

一人旅なら絶対にしないであろう贅沢なツマミでの飲み会
北海シマエビとシャコを酒の肴に楽しいひと時
ちなみに北海シマエビは今さんが生のエビを塩茹でしたもの。
シャコは小樽の市場で購入したらしい。
私は食べるだけ。何時も美味しくて高価な物を有難うございます。
 

11月3日
一夜明けた3日の朝ですが、フェリーのプロムナードには誰もいません。
今迄の遠征では見かけない風景です。
コロナ禍の影響で、フェリー内での恒例行事「ビンゴ大会」や「船上コンサート」もありません。
かろうじてコンファレンスルームでの映画鑑賞のみ一日一回開催しています。
コロナ禍で船内食堂のメニューにも変化がありました。
特に夕食は今迄は色々な料理をチョイスすることが出来たのですが、現在はプレート料理メインとなっています。
今回3日の夕食で私が食べたのは「ビーフシチューセット」
無難な味で、今迄のような単品+ライス+サラダを選択するよりも安価な価格設定となっていました。
 
11月4日
3日21時15分に舞鶴港に入港後に境港を目指して車を走らせますが、私のカーナビ設定ミスで40kmくらい回り道をする。
回り道をしたおかげで兵庫県と鳥取県の県境の道の真ん中で立派な角の鹿と遭遇。
人里から少し離れていましたがあまり車には慣れていない鹿で、道の真ん中で私の車を見つめるのでクラクションを鳴らしたら、しぶしぶ道路脇に逃げて行った。
私の車には「鹿よけの笛」が取付されているのですが、北海道内の鹿には効果があるけれど本州の鹿には効果が薄い感じです。
「鹿除けの笛」(赤い印の二か所)で走行中に動物の嫌いな超音波を出し、その音を聞いた動物は逃げる仕組みになっている。
実際に北海道内では鹿は私の車に近づかないし、狐はいやな顔をすることが多い。
かなり時間ロスしましたが4日午前2時過ぎに道の駅「大栄」で仮眠。
外気温が10度近くと予想外に低くて、マスターズ期間中は車中泊を予定しているので少し心配になる。
朝7時頃に道の駅「大栄」を出発し、午前9時過ぎに境港公共マリーナに一番乗り。
10分後くらいに小見山さんが到着。
 
この後、マリーナ駐車場に私の車は駐車して今さんの車に便乗して島根県松江市に観光に出かけました。
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