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車中泊仕様車 ベース
車中泊仕様車 ベース
車中泊仕様車 工作
   
2021マスターズ遠征記録

過去に10数度全日本マスターズ選手権に参加していますが、ほとんど車中泊しています。
マスターズに集って車中泊する人達は「車中泊友の会」という非公認の会を結成し、車中泊に関しての情報交換をしています。

2019年2月に札幌市内で開催された釣り具の展示会で展示されていたHONDAのN-VANを一目見て「車中泊するならこんな車」と惚れ込み、2020年7月にN−VAN +STYLE COOL 4WD ターボを購入し、キャンピングカー仕様に改造して利用していますので、その紹介をします。

「ベース」では、車中泊のベースとなる寝床確保のためのスペース作りに関して。
「工作」では、快適な車中泊を過ごすためのオプション品・自作品の紹介をしています。
N-VANの魅力
N-VANの魅力は、何と言っても「運転席以外の空間すべてに荷物が積める」ということ。
助手席の背もたれを前に倒して、シートを座面ごと足元へ収納し、助手席を段差のないフラットなスペースに出来るので、テールゲートからリアシート、助手席までがフラットにつながる、広々とした空間を作り出すことが出来ます。




助手席側のドアはピラーレス仕様となっているので、助手席側は大きな開口部となり荷室へのアクセスが楽なのも魅力です。

欠点は、軽貨物車なので自動車税は安いけれど、乗り心地が悪いこと。
特に助手席の乗り心地が最悪なので、運転者以外の人を乗せての長距離移動は避けたほうがいいこと。
一人で車中泊しながら全国旅行には最適な車ですが、ファミリーで移動するにはまったく不向きな車です。
それと、助手席の背もたれを前に倒してシートを座面ごと足元へ収納できる等の荷物積載の利便性のために燃料タンクの大きさが犠牲となり、燃料タンクの容量は私の車で25リットルしかなくて400kmくらいの走行で燃料計のランプが点灯します。
ベットキット
こんな車内空間で車中泊するなら、ベットキットは必須です。
メーカーオプションでラゲッジ用とリア用(助手席側)のマルチボードもあるけれど、ラゲッジ用とリア用合わせて税込み100100円と高価な割にマルチボード下部の荷物を積むスペースに無駄が出ます。
荷物を沢山積んでいて、眠くなったので運転席を倒して仮眠するなんて時には便利なアクセサリーなんでしょうが、車中泊することを主目的としてN-VANを購入した人のことなんてまったく考慮していない、私に言わせると「最悪なオプション品」です。
もっと安くて使い勝手の良いベットキットが、市販されているのです。
それはMGR CustomsのN-VAN用ベットキット
紹介記事はこちら 「N-VAN用ベットキットが登場」

価格が税込みで約54000円と高価ですが、メーカー純正オプションのマルチボードは100100円もするのに使い勝手が悪いことを考えたら、ほぼ半額なので安く感じるのは不思議なものです。

MGR Customsは色々な車種のベットキットを販売しているので、自分の乗っている車種でのベットキットが販売されているのかを調べてみられることをお勧めします。

車中泊用にN-VANを購入したユーチューバー「ちぬこ」様もMGR Customsのベットキットをお勧めしています
私は迷うことなくMGR Customsの「ホンダ N-VAN 車中泊専用フルベッドモードベッドキット ブラックパンチカーペットタイプ」をAmazonで購入し、組み立てました。




ベットキットの組み立ては割と簡単で、組み立て開始から1時間程度で設置が完了します。
 
車中泊専用フルベッドモードベッドキットでは、運転席後部は写真の通りですが
恐らく2名で車中泊することは無いとは思いますが、念のためオプションの運転席後部延長マット付きを購入しました。
運転席を一番前まで移動させて運転席後部延長マットを取付すると、運転席後部に160cm程度の荷室スペースが出来ます。
160cmでは大人が寝るスベースとしては無理がある感じですが、私は荷物が多い場合に寝る時の荷物置き場スペースに活用できるかもと思っています。
今のところ、運転席後部延長マットを使用しなければならない程の多量の荷物を積んでの車中泊はしておりません。
ベットキットを取付後の車内空間は3パターンありますが、私は普段は助手席を前に倒してフラット状態、遠征時の長尺物積込時は助手席の背もたれを前に倒して、シートを座面ごと足元へ収納という状態で使用しています。 



これが通常時の使用状態


長尺物を積んだ時の使用状態
日頃より助手席を前に倒してフラット状態で使用していますので、私の車は定員一名です。
助手席はリクライニングする構造にはなっておらず、椅子も硬くて人が乗るには適さないと不評なので、人を乗せる気にはなりません。
軽貨物車なので助手席がチープなのは致し方無しと、私は諦めています。
助手席に人を乗せて2名での車中泊の旅をしている人の中には、助手側シートを取り払って運転席シートをもう一つ助手席側に取り付けたなんて方もいるようです。
運転席シートはN-BOXと同一の物なので快適です。
車を購入して3ヶ月くらいはこんな感じで車中泊していましたが 、これでも荷物が多い時の車中泊時には荷物を移動させるスペースが足りないことがある。


それで、2020年11月くらいにMGR Customsの「ホンダ N-VAN 棚キット  ブラックパンチカーペットタイプ」を追加購入し、上・中・下段の3段収納構造にした。

MGR Customs 「ホンダ N-VAN 棚キット」
 
つい最近、運転席後部に1X4の木材とスノコを利用して2段の棚を作成して設置しましたが、荷物整理に活躍しています。
その他、荷物整理のためにオプションの「ルーフインナーラック」、その他諸々の自作物を取付していますが、「工作」でその紹介をしています。
 
長尺物積込時に助手席の背もたれを前に倒し、シートを座面ごと足元へ収納すると助手席側には長さ80cmの空間が発生する。
助手席側に出来るこの空間を利用するために、棚板を自作して取付しています。
棚板は取り外し出来ますし脚の部分も取り外し可能で、棚板未使用時の収納スペースも削減できる。
コンビニフックにゴミ袋を掛けた時を考慮して、こんな形状に加工しています。
自分で言うのも何ですが「器用な人」です。
この棚板の欠点は、厚さが少し不足していること。
厚さは5mmくらいでしょうか?
これでは重い物は載せられません。
10mmくらいの一枚板を使えばいいとも思いますが、それでは棚板自体が重くなり保管も大変なことが想像される。
厚さ5mmの板を使っても工夫次第では多少の重さを乗せられる構造には出来るが、助手席側の80cmの空間に乗せる重い荷物は何がある?などと考えると、板の厚さよりも収納性を考えてしまう私。
実際、境港マスターズ遠時の積載状態はこんな具合で、助手席側には重い荷物は積んでいない。
 
この写真を見ると判る通り、私はルームミラーで後部を見た時に視界の妨げとなるような荷物の積み方はしません。
試行錯誤して最後に追加した「棚キット」の棚には、走行中は薄い物しか積んでいません。
駐車し、車中泊できるように後部の荷物を移動させる場合に「棚キット」の棚を活用しています。
今回の遠征では、運転席後部の最下部には艤装品一式を積んで「荷物の迷子」を防いでいます。細々した物は「あれ?何処に積んだっけ・・・」なんてことが起こりやすいですから。
車の後部から見た荷物積載状態
ご覧のように 「棚キット」の棚には薄い物しか積んでいない。
車の後部にドライブレコーダーを付けたら、その画像で後続車の確認が可能ですが、そこまでして積む程の荷物量は無い。
N-VANに乗り換える前に乗っていたカローラフィルダー車中泊仕様改造車
荷室サイズが高さ737mm、幅1510mm、奥行2025mm
とにかく荷室の高さが無いので、車中泊する時には圧迫感を感じていました。
それに対して、N-VANの荷室は助手席を前に倒してフラット状態で高さ1365mm(ベットキット取付後は約950mm)、幅1325mm、奥行2250mmで、カローラフィルダーの荷室の3割増しの高さなので圧迫感が無い。
ここで注目してほしいのはN-VANの荷室の奥行が2250mmもあること。
これは工夫次第では身長2mの人でも車中泊可能ということなんです。
助手席の背もたれを前に倒してシートを座面ごと足元へ収納した場合の荷室の奥行は、私の乗っている+STYLE COOLロールーフ仕様で2560mmあります。
長さ1810mmの4.7のロアはもちろんのこと、長さ2740mmのブームとロールしたセイルも少しだけ斜めにして車内に積載可能。
ラジアルのロアは2262mmなので楽勝で車内に積めますが、スタンダードのロアは2865mmなので少し厳しいか?
トップマストだけは3600mmあるので屋根に積むしかありません。
私の車、全長が3395mmなのでマストのほうが長い。
フェリーは4m未満の車で乗船券を購入しますが、念のために屋根に積んだマストの長さを乗船前に計測され「はい、4m未満の車の乗船料金でいいですよ」となります。
屋根に積んだマストの長さが車の全長の1/10以下の長さなので、検問等があっても警察に注意されることはありません。
法治国家で生活しているので、なるべく法は守って生活するように私はしています。
あくまでも「なるべく法は守る」ということであり、絶対に違法行為はしていませんということではありません。

以下「工作」に続く
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