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平成29年5月27日〜28日に福井県三国町米ヶ脇にある三国ヨットハーバーにおいて第34回レーザー級全日本マスターズ選手権大会が開催されました。
レース遠征前から風邪気味で、遠征日前日夜に38.4度の発熱、遠征当日の朝に病院に行って薬を処方してもらい、体調不良の中でのレース遠征で、おまけに大会二日目は朝起きたら「感冒性結膜炎」を発症していて、過去15回のマスターズ遠征の中で最低・最悪の遠征となりました。
この遠征記録も「そのうち、そのうち」と思っていたら年末となり、今回のマスターズに北海道から一緒に遠征した風(弟)さんに急かされて2018年に年が変わった頃に作成しました。
今回は体調不良の影響でこれまでのマスターズ遠征のように多数の写真を撮影する元気も無く、記憶も薄れていますので遠征記録としては内容が薄くなってしまいました。
尚、今回の大会の参加艇数はスタンダードクラス39艇・ラジアルクラス56艇・4.7クラス1艇のトータル96艇の参加でした。
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5月24日 |
5月にマスターズが開催されるのは、私がマスターズに参加するようになってからは初めてですが、長距離フェリーは閑散期ということもあって特別割引(春旅GOGO割)適用で個室を利用した豪華な遠征となりました。
何時もは小樽から舞鶴行きフェリーを利用して本州に向かいますが、今回の遠征先である三国は敦賀からのほうが近いので、苫小牧東港から敦賀行きフェリーを利用しました。
24日は16時頃に自宅を出発し、祝津マリーナで艇を積んで苫小牧に向かいましたが、予定よりも苫小牧までの移動に時間がかかり、おまけに苫小牧から厚真までの高規格道路に乗り損なってしまって一般道を走行したために、乗船開始ギリギリに苫小牧東港に到着。 |
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乗船開始どころか乗船締め切りギリギリに港に到着したなんて経験を持っている私は、あまり利用したことの無い港でも乗船受付の建物を発見できたら乗船手続き迅速です。
かなり前から港に到着し、乗船する車列に並んでいた風ブラザースはテーブルを広げてくつろいでいました。 |
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フェリー閑散期と言っても北海道から本州に車で渡る人は程々にいますので、最繁期の比ではありませんが結構な数の車が車両デッキには並びます。 |

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今回の遠征は 「春旅GOGO割」という割引を利用して「ステートAツイン・インサイド(個室/定員2名)」という個室を利用しました。
はっきり言って、安いビジネスホテルよりも豪華な部屋でした。
ドアは「カードキー」で開け閉めするのが、豪華な部屋である証でしょうか? |
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この写真だけ見たら「どこのビジネスホテル?」と思ってしまいます。
しかもツイン。とても豪華な部屋ですが、割引料金適用で普段の半額です。 |
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5月25日 |
何時もの遠征では、フェリーの中ではフォワードサロンにバソコンを持参して動画鑑賞で暇つぶしをするのですが、今回は個室の中で動画鑑賞。 |
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24日の朝、住んでいるマンション向かいの病院で処方してもらった風邪薬。
総合感冒薬以外に症状毎の薬もあるので5種類もの薬を毎食後に服用します。
薬だけでお腹いっぱい(嘘) |
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何時もの遠征ではビンゴ等の何か貰えるような催しがあれば積極的に参加し、興味のある映画が上映されていればそれを鑑賞し、あとは持参したパソコンで動画鑑賞しているか、ウオークマンで音楽を聞いているか・・・昼寝することはあまり無い。
ところが、今回の遠征は体調の悪さもありますが個室なので静かで、起きている時間よりも寝ている時間が長い。
25日は早朝に風呂に入り行っただけで、あとは夕食の時間まで部屋から出なかったと思います。
映画が上映されていたのか、デッキで何か催しがあったのかどころか、天気が良かったのかさえ不明です。
こんなマスターズ遠征は初体験。
眼が少し腫れぼったい感じで、まさに「ヤバイッス!!」 |
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目黒さん著の「勝利への道」も持参していたのですが、目が疲れて読むのが辛い。 |
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体調不良でも食べなくては風邪薬を服用することもできない。
そして、普段よりも寝ていると体力を消耗する。
25日の朝と昼は持参したオニギリやパンを食べていましたが、夜だけはしっかりと船内食堂で食べた。
25日の夕食は「肉ジャガ」「野菜サラダ」「茄子の味噌炒め」「ご飯」「味噌汁」
小樽〜舞鶴航路の「肉ジャガ」は人気メーニューのひとつですが、苫小牧〜敦賀航路も「肉じゃが」は美味しい。 |
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敦賀港に予定通りに20時半に入港。
北陸自動車道敦賀ICから高速に乗り、南条SAで26日の朝まで休憩・睡眠。
このSAには「ファミリーマート」があるので、水分補給・と食料調達等が楽です。 |
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