平成24年9月1日〜2日に岡山県瀬戸内市牛窓で第29回レーザー級全日本マスターズ選手権大会が開催されました。
2002年は山口県秋穂、一昨年は広島県観音マリーナと、二度瀬戸内海でのマスターズに参加していますので、今回が3度目の瀬戸内海でのレース遠征となります。
何時ものマスターズ遠征同様に、レースよりも観光に重点を置いた今回の遠征ですが、果たしてどんな遠征になったのでしょう??
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8月29日
8月も末だと言うのに3日連続で最高気温が30度を超す札幌。
岡山県との最高気温の差が3度程度しか無く、色々な意味で余裕をもって8月29日23時30分小樽港発舞鶴行きの新日本海フェリー「はまなす」に乗船しました。
艇体は排気ガス汚れを防御するために、上下共にオーニングで包みこむ何時ものスタイルです。 |
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今までは「特2等」と言う二段ベットの部屋を利用していましたが、今年はフェリーの客室が一部改造されて「ツーリスト」という名称の部屋が出来、乗用車航送運賃で利用可能となりました。
「特2等」は乗用車航送運賃+2700円だったので、実に嬉しい客室改造です。
「ツーリスト」という客室は二段ベットですが、上と下の入り口が分かれていて、今までの「特2等」には無かった窓が一部のベットには設置されています。
この窓のあるベット、数が少なくて予約するのが大変そうです。
私は乗船2ヶ月前の予約受付開始日に予約したので、窓のあるベットをキープできました。 |
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恐らくフェリーの中で一番海に近い場所に設置されている窓になりますが、かなり海面に近い景色が見れるので、少しだけ退屈しのぎができます。
おまけに、「ツーリスト」という客室にはコンセントも設置されているので携帯の充電に苦労することも無く、パソコンも使えます。 |
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小樽港出港時は、前線の関係で少し海が荒れていましたが、南下するに従って海は穏やかになりました。 |
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22時間の船旅は慣れないと退屈しますが、私は何度も新日本海フェリーの小樽〜舞鶴航路を利用して遠征しているので、船内の何処にコンセントがあり、何処の場所が居心地が良いか知っています。
今回もパソコンを船内に持ち込み、外付けUSBメモリーに蓄積したTUBE画像を見て時間つぶしをしました。
この写真の部屋は「フォワードサロン」と言って、スイトールームとかデラックスルームのある階の、進行方向前方にある部屋です。
飲食禁止ですが、冷房完備で眺めもいい場所です。
意外と知らない人が多いみたいで、あまり人が来ない部屋です。 |
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退屈な船旅の唯一の楽しみは食事ですが、船内の食堂は値段が高い。
深夜に乗船する時に、私は翌日の朝食と昼食をコンピニ等で買って船内に持ち込み、朝と昼は食堂を利用することはまずありません。
夕食のみ船内食堂を利用します。
今日選択したのは「肉ジャガ」「イカ刺」「ホッキサラダ」「ご飯」「味噌汁」
以上で1300円くらいです。
小樽〜舞鶴航路の食堂で一番の人気メニューが「肉ジャガ」です。
早く行かないと売り切れになっていることが多い。 |
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