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なだらかな稜線美を誇る由布岳。その懐に抱かれた、透明でやさしい湯の湧く郷、それが湯布院。
老舗の宿とお洒落なペンション、個性的な美術館、小さなギャラリー、高級な食事処と居心地の良い喫茶店が渾然一体となって、この町独特の洗練された雰囲気を作り上げている。
ガイドブックに書かれているこんな湯布院の紹介を見て、九州遠征最後は湯布院に宿泊することにしました。
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「御宿なか屋」
由布院温泉の中心地「湯の坪」にある御宿。料理人として「きっちり仕事する」御主人と家庭的で温かいおかみさん。
「湯布院は心とからだを癒す町」と言われていますが、心がほんわか温まったのは露天風呂のせいだけではなかったみたいです。 |
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JR由布院駅から歩いて15分程のところにある「湯の坪」。近くには「金鱗湖」「湯布院民芸村」などがあって、由布院散策にはとっても便利なところ。そんな「湯の坪」蛍観橋のすぐ近くに「御宿なか屋」はありました。
ホームページを開設していますので、湯布院での宿泊先を探している方は必見ですよ。メールで仮予約も可能です。
御宿なか屋ホームページ
http://www.coara.or.jp/~nakaya/index.html
これから紹介するところは朝の散歩で訪れた、湯布院名所のほんの一部です。 |
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宿の窓から望む「由布岳」
四季折々に表情を変えるという由布岳。標高1583.5mのこの山は「豊後富士」とも呼ばれ、大分県の広い範囲から望むことができる |
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「金鱗湖」
湯布院のオアシス的存在の小さな湖。温泉と清水が一緒に湧き出ているので湖面には湯煙が立っています。由布院の朝霧の発生源とも言われているそうです。 |
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共同浴場「下ん湯」
金鱗湖の湖畔に茅葺屋根の民家風のたたずまいを見せる共同浴場。男女混浴で、露天風呂は外から少し見えてしまうそうですが、珍しさと100円という入浴料のために入浴者は多いみたいです。 |
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「九州湯布院民芸村」
昔懐かしい民芸品や民具が展示されている、酒蔵だった建物を改造した「民具館」。手染め体験ができる「藍染め工房」、味噌やドレッシングの製造工程が見れる「味工房」、日本・中国・朝鮮の古陶器を展示してある「古陶院」など職人の技の数々を堪能できる所です。 |
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「湯布院駅」
駅自体美しい鑑賞用の建築物としての評価が高いJR由布院駅ですが、年間を通して絵画展やコンサートが行われるギャラリーも併設されています。 |