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8番曳山 金獅子 |
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9番曳山 武田信玄の兜 |
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5番曳山 鯛 |
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10番曳山 上杉謙信の兜 |
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11番曳山 酒天童子と源頼光の兜 |
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曳山展示場の鯛 |
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1998.10.31 |
豊穣の秋祭り「唐津くんち」は毎年11月3・4日に行われるそうですが、唐津に到着した日に「曳山展示場」に行って、一足先に「くんち」の主役である曳山を見物しました。
文政2年(1819)「刀町の赤獅子」から明治9年(1876)「江川町の七宝丸」まで57年間に15台の曳山が唐津神社に奉納され、明治中期に損滅した「紺屋町の黒獅子」を除く14台の曳山が展示されていますが、とても180年もの歳月を経た物とは思えないくらいに奇麗でまさに動く芸術品。この曳山がどのように曳きまわされるのか2日の宵曳山が楽しみです。
夜になると、曳山囃子(やまはやし)と呼ばれる鐘・笛・太鼓の練習をしている音が遠くから聞こえ、祭りが近いことが感じられる。 |
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1998.11.1 |
「唐津くんち」は11月2日夜の宵曳山(よいやま)で14台の曳山が飾り提灯に彩られての巡行から始まり、3日の市中巡路の引き廻しの後、御旅所のある西の浜での曳込みをクライマックスに4日の「町廻り」と続く。
見所はやはり3日の西の浜での曳込みで、重さ2〜4トンの曳山を足場の軟い砂地をねり回す姿は壮快で、数万の観衆を魅了するそうですが、残念ながら3日はレースがあって見物することはできません。 |
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1998.11.2 |
今朝も早くから曳山囃子の音が聞こえる。レース後に開催された選手会の参加者が少なく皆「くんち」見物に行ったのだろうか?
選手会終了後に今回のレースに北海道から参加の安藤君と一緒に「くんち」見物に出かける。地元の高校生は重さんから「くんち見物するとレースに勝てない」と言われたそうですが、最初から勝てない私にはあまり関係ないジンクスです。
巡行場所である唐津市役所のところで巡行を待ちましたが、予定時刻になっても曳山(やま)の姿は見えず、見物人の数だけが増える一方です。
待つこと40分くらいで江川町の七宝丸がやって来ましたが、その後は曳山がやって来ません。
こんな祭りなんだと思いながら、まばらに通過する曳山を見物しながらマリーナに帰ってきました。
やはり3日の西の浜での曳込みを見ないと「唐津くんち」を見たとは言えないのだろうが、宵曳山の観客数から歴史ある祭りの重みみたいなものを感じました。 |