平成２６年９月５日〜７日に愛媛県新居浜市マリンパーク新居浜において第３１回レーザー級全日本マスターズ選手権大会が開催されました。
一昨年の岡山県牛窓マスターズに続いての瀬戸内海でのレース。
北海道内の遠征よりも走行距離が短い四国遠征、そして牛窓マスターズ初日の成績がマグレでは無かったことを証明するために、いそいそと四国に遠征しました。
牛窓マスターズは初日は好成績、二日目は散々な成績であった私は、今年のマスターズは密かに上位入賞を目指して３月からダイエット開始。
１ヶ月もしないで４ｋｇのダイエットに成功し、ヨットシーズンインの５月には５６ｋｇ台まで減量して喜んでいた矢先、親友だったＩ君が５月１６日に心筋梗塞で急逝した。
彼が参加を楽しみにしていた８月末に小樽で開催のシーホッパー全日本。
親友の想いを胸に、彼の艇でシーホッパー全日本にエントリーを決意したのが５月１９日。
当初は予定もしていなかったレース参加のために、７・８月はホッパーオンリーで練習・レース参加しており、８月２４日の標津サーモンカップ、８月３０・３１日の小樽シーホッパー全日本、９月６・７日の全日本マスターズ、９月１３・１４日秋の北海道選手権（網走）と４週連続のレース遠征でしたが、草葉の陰からＩ君が応援してくれていたのか、無事に過酷なレース遠征を終えることが出来ました。
密かに私のマスターズ遠征記を楽しみにしている人がいる感じですが、今年のマスターズ遠征記は今までとは少し違います。
何が違うかと言うと「今まではレース前に観光していたけれど、今年はまずレースに集中、その後に観光」とメリハリをつけた遠征をしたこと。
その成果がレース成績に現れているか？は、どうなんでしょうね？？？
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９月３日
本州遠征の定番となっている小樽から舞鶴行きフェリー。
今回はレース前日練習のために、９月３日２３時半に小樽港から舞鶴行きのフェリーに乗りました。
昨年のような台風も接近していないので余裕の旅立ちです。
最盛期はシビアーに車の駐車位置が決められますが、９月に入ると北海道から本州に行くフェリーもガラガラで、あえて斜め駐車を指示されました。 |
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今回の遠征は、前の週にホッパー全日本があってチャーター艇の運搬（私の友人の艇を永井久規さんに貸しました）やら何やらで多忙で、バタバタとした中で遠征準備をしたもので、何かと忘れ物が多かったり、行動予定がアバウトだったりと問題が多かった。
フェリーの中での退屈しのぎに、何時もはＵＳＢメモリーに保存されている動画をパソコンで鑑賞をしているのですが、今回はパソコンは持参したのにＵＳＢメモリーを忘れてきて、久々に単行本を読んで時間つぶしをしました。
普段とは違うことをするのは疲れるものですが、何気に立ち寄ったゲームコーナーでチャレンジしたＵＦＯキャッチャーは絶好調でした。
まず１回では取れないと思われた「フナッシーのお財布兼ポシェット」を、何と１回でゲット！
まったく暇つぶしにはなりません。 |
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残る楽しみは「食べること」
恒例の船内食堂での夕食公開。
今日選択したのは「肉ジャガ」「冷奴」「焼き茄子」「ご飯」「豚汁」
以上で１１８０円
小樽〜舞鶴航路の「肉ジャガ」は美味しいので、是非とも食べてみてください。
少し炭水化物が多い夕食かな？とも思いますが、レース前なので問題なし。 |
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９月４日
定刻２１時１５分に舞鶴港に着岸し、愛媛県を目指して舞鶴若狭自動車道−中国自動車道−山陽自動車道を走行。
山陽自動車道吉備ＳＡで４時間くらい仮眠し、起きてみたら隣に芦屋ナンバーのヨットを積んだ車。
持ち主の姿は見当たらず・・・ |
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９月５日
車は山陽自動車道から瀬戸中央道に入り、早朝６時半くらいに瀬戸大橋を走行 |
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２００８年高知マスターズの時も休憩した「与島ＰＡ」で一休み。
またしても芦屋ナンバーのヨットを積んだ車が・・・
またしても持ち主の姿は見当たらず。 |
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| 瀬戸中央自動車道−高松自動車道−松山自動車道経由で午前９時過ぎに「マリンパーク新居浜」に到着 |
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２０分後に小見山さんも到着 |
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| 予定通りに練習のために艤装し、昼から出艇して練習しましたが風が弱く２時間くらいで練習終了 |
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牛窓よりも潮の流れは無いのですが、場所よってポートのほうが帆走し易かったりスターボーのほうが艇速があったりと複雑な海面です。
あと、海面に大きなゴミの塊が留まっている場所があるのが気になります。
この時点では、満潮・干潮時で潮の流れる方向まで気に留めず。
せっかく前日練習しているのに、そこまで調べていたら良かったのに・・・と大会終了後に反省しています。 |
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５日の宿は道後温泉「ホテル椿館 別館」
８月２９−３１日に小樽で開催されたシーホッパー全日本で、シーホッパー材木座フリートの斎藤さんに「ホテル椿館 別館」の御宿泊券を頂戴したもので、有難く使用させていただきました。
この場を借りまして、斎藤さんにお礼申し上げます。 |
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宿の入り口に向かって左側に足湯があります。 |
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とても綺麗な若女将？が写真を撮ってくれました。
こんなところにも歴史ある宿のお客様サービス精神を感じることが出来ます。 |
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１階にある露天風呂
とても素晴らしい中庭に露天風呂がある感じで、庭の景色が素晴らしい。
早朝５時から入浴可能なので、早起きして写真を撮影しました。 |
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歴史を感じさせる宿に宿泊し、綺麗な風呂と美味しい食事を堪能しました。
こんな素敵な宿の御宿泊券を頂戴し、シーホッパー材木座フリートの斎藤さんに改めまして「有難うございました」と感謝いたします。
心身共にリフレッシュして挑戦する「新居浜マスターズ」
どんなレース展開となりますかねー？？？ |
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