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大会初日
新居浜を目指して
大会初日
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帰りの様子
レース成績
9月6日
 7時30分頃に道後温泉から新居浜に向けて出発し、8時40分頃にマリンパーク新居浜に着きました。
2014マスターズのエントリー艇数は、スタンダード26艇、ラジアル52艇の計78艇。
実際にレース受付した艇数は、スタンダード25艇、ラジアル51艇の計76艇でした。
8時30分の受付開始後に、順次計測を受けます。
北海道からマスターズ初参加のMIKAさん
慣れない暑さで、すでにグロッキー状態。
北国のヨット乗りの中には「夏の本州遠征は暑くていやだ」と言う人がいますが、暑さ・寒さに慣れなさいと言っても無理な話で、それはそれで仕方ありません。

暑いと、ついつい素肌を露出しがちですが、逆にUVカットの長袖ラッシュガードを濡らしながら着用すると放熱効果で涼しくなります。
北国では30度を越す気温の中でセーリングすることが稀であり、暑さ対策のウエアー選択も大変です。
10時30分から開会式とスキッパーズミーティング
11時過ぎにレース海面へ向けて出艇
9月6日の出艇時の天候は曇り、気温28度
風向30度、風速3m/s
12時ジャストにスタンダードクラスがスタート
スタートラインは「スターボードの端となるレース委員会信号艇とポートの端にあるレース委員会艇」となっていますが、第3マークがアウターマークと勘違いした7艇がDSQ


12時5分にラジアルクラススタート
2艇がDSQ
私はスタートライン真ん中より少し下からスタート
左海面を少し帆走後に右海面へ。潮の影響があるのか右海面のほうが帆走し易い
第一上マークは20番台中間くらいの順位で回航
第一下マークまでその順位キープ

第二上マークまでは右海面を重点的に帆走し、第二上マークは18番で回航
12時33分頃の第二上マーク回航風景
私の前を帆走の「ら」さんは14位フィニッシュ
私は18位で第一レースフィニッシュ
第一レース終了してしばらく経過後に落雷を伴う降雨により、全艇ハーバー戻りでレース中断。

13時過ぎから1時間程の陸上待機後に出艇。
レースエリアに向かっている最中も遠くで雷が・・・

風向150度、風速5m/s、天候:雨
14時55分にスタンダートクラスが第二レーススタート
15時にラジアルクラススタート

私は下一からジャストスタートで飛び出しますが、風は右方向に振れることが多くて左海面はよろしくない。
第二上を目指しての帆走風景ですが、真ん中より少し上位という位置を帆走
第二下回航風景
少し冴えない表情ですが、第二レースは22位フィニッシュ
風向130度、風速6m/s、天候:雨
15時50分にスタンダートクラス第三レーススタート
15時55分にラジアルクラススタート

第一・二レースを終えてみて「右海面有利」と判断した私
第三レースは本部艇近くからスタート、即タックという作戦
右海面を重点的に帆走する作戦は、大成功!!
第一上マークはトップ回航か??という帆走をしましたが、上マークに近づくに従って風は左に振れつつあり、左海面から来た徳丸さんが第一上マークをトップ回航
徳丸さんと私の間にもう一艇(荒井さんか内藤さん)が割り込み、私は3番で第一上マーク回航
上下2周の第三レース、第一下マークまでは3位という順位をキープしましたが、徐々に降雨が激しくなり、第二上マークを目指しての帆走では周囲の視界が悪く状況判断が困難。
とりあえず右海面に伸ばしてみるものの、いまひとつ艇速も角度も悪い。
「まいったなー」など思っていると、先行のスタンダードクラスが第二上マークでコース短縮となり、フィニッシュした人達がハーバーに帰っていく様子が見える。
第二上マークが確認できる位置まで帆走したら・・・左海面を帆走していた実に沢山のラジアルが前を帆走しており、私は18艇に抜かれて21位でフィニッシュ。

レースとはこんなものである。
5m/sの風の中で、私が危うく第一上をトップ回航する位置を帆走していたりするのもレースであり、18艇にごぼう抜きされるのもレースである。

2m/s程度の風で、私のアップウインドの角度が良いうえに艇速もあることを確認できたので、明日に期待であります。
カメラを艇に積んだままで、雨の中でオーニングを開けて持ってくるのも面倒、携帯は電池切れ寸前で充電中。
そんなことで、カメラを持たずにレセプションに参加した為に、自前では一枚もレセプションの写真を撮影していません。

レセプションで野球拳をします・・・??
えっ、女子との対戦なの?どこまで脱ぐの?などと思っていましたが、披露された「正統派野球拳」は非常に印象に残りました。
どんな経緯で野球拳で服を脱ぐようになったのか知りたいところです。
大会初日のレース中の写真、及び「正統派野球拳」の写真は、レーザー協会サイトで公開されておりますAdamo Aono様撮影の写真を使用させて頂いています。
Adamo Aono様、誠に有難うございます。
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