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大会初日
牛窓へ向けて
牛窓に到着
倉敷美観地区(1)
倉敷美観地区(2)
倉敷美観地区(3)
倉敷美観地区(4)
岡山後楽園(1)
岡山後楽園(2)
岡山後楽園(3)
岡山後楽園(4)
岡山城
大会初日
夕焼けライブ
大会2日目
閉会式
帰り道
写真集
成績
レース思考
9月1日
 宿泊した「岡山いこいの村」を8時近くに出発して、牛窓ヨットハーバーに8時半過ぎに来てみると、前日の朝と違って沢山の艇が集まっていました。
実施要綱通りに8時30分から研修棟入り口で受付が開始され、10時半から研修棟前で開会式が行われました。

大会実施責任者の入澤さん(レーザー岡山F)の開会ご挨拶
実行委員長の森岡さん(レーザー岡山Fキャプテン)、レース委員長の小西さん(岡山県セーリング連盟)他、大会役員の皆様
スタンダードが36艇・ラジアルが48艇・4.7が1艇がエントリーしていましたが、直前キャンセルがスタンダードとラジアルそれぞれ1艇あり、北は札幌から南は熊本までトータル参加艇数83艇での大会となりました。
開会式の中では、8月7日に亡くなられた田中GGM(三戸浜・長浜フリート)の奥様から託されたレーザー仲間へのメッセージの紹介が長浜フリートメンバーから行われ、レーザー協会へ託された「志」の紹介がされました。

2001年10月から2003年10月まで長浜フリートで田中先生と一緒にレーザーに乗っていて、お世話になりっぱなしであった私には悲しい出来事ですが、悲しんでいたら田中先生に叱られそうです。
生前に田中先生から譲ってもらったセーリングパンツを履いて臨む初日のレース。
田中先生のレーザーを愛した精神が発揮できれば、きっと良いレースが出来るだろう。

黙祷という湿ったことを嫌う田中先生のために、今まで有難うという感謝の気持ちを込め、参加者全員の拍手でレーザー協会への御恩に感謝の意を表しました


與田選手(岡山フリート)による選手宣誓
あまりの名文句に聞き惚れていて、宣誓が終わった頃に写真撮影。
この笑顔を見て、宣誓の内容を想像してみてください。
気温は32度位でしょうか?
来る前3日間は最高気温が30度を超していた札幌なので、岡山に来ても暑さをまったく感じません。

さすがに早足で歩いたりすると汗が噴き出してきますが、普通に動いているだけなら汗もあまりかかず。
果たしてそれが正常なのかどうか疑問ですが、体力を消耗しないのは確かです。
意外と暑さに強い自分です。
セールから艇体まで広告が目立つ私の艇
当然にレース中も目立つわけで、前を帆走していればCM効果はありますが、後ろのほうを帆走していれば逆効果。
ルースタージャパン社長艇のセールから鶏マークが消えた理由はそんなところでしょうか?

諏訪湖のN沢さんに「ルースターのセールなの?」と聞かれ「いえいえ、赤いパッチの付いた純正セールです」と答える私。
まあ、話のネタには困らないセールと艇体です。
レース海面にて津のK藤さんに撮影してもらった写真
2m/s程度の風速は、私の最も得意とする風域
果たして潮に負けずに帆走することは出来るのか???
お返しにレース海面で津のK藤さんを撮影
レース海面に持参したカメラで写真撮影しているうちは余裕もありますが、徐々に余裕が無くなって写真撮影どころではなくなる。
この日は数枚しか写真撮影はしていない。
2m/s前後の風の中で実施された初日3レース
私の成績は2−30−6と、予想外に良かった。

第一レースは、スタート5分前くらいから本部艇側から斜め左下に向かって強い潮が流れ始め、潮の流れに負けてスタートできない艇が大半でスタンダードクラスはスタート5分後にノーレースとなった。
それをふまえて私は、本部艇の右側で待機し、コースも右海面を重点的に帆走する作戦をたてた。

第一レースのスタート
へこんでいるラインの真ん中からスタート信号と同時にタックして気持ちの良いポートスタートを決める。
やはり右海面が正解だったみたいで、上マークに近づくに従って左海面から来る艇団よりも有利な位置を帆走。
5番くらいで第一上マークを回航。
その順位のままで上下2周のコースを帆走し、最終の4マーク回航してフィニッシュラインを目指しますが、フィニッシュマークが無い??

帆走指示書には下記のようなコース図と、アウターのフィニッシュマークは黄色円筒形ブイを使用と記載されていた。
実際に設置されていたフィニッシュマークは「ピンクのボンテン」で、設置されていた場所も下記のピンク色の位置でした。
トップ5艇は本部船左側でしばしアウターマーク探し。
この「ピンクのボンテン」は、地元のレースではよく使われているらしく、地元岡山から参加の高校生N前友未花選手がいち早くフィニッシュラインを発見しフィニッシュ。
トップフィニッシュのホーンを聞きつけ、一番本部艇側にいた私が何と2番でフィニッシュ。

内心は「帆走指示書とマークの設置位置が著しく異なる、マークの形状も違う」ので運営に文句を言いたいところですが、こんなアウターマーク設置がされていたおかげで私は2番でフィニッシュできたので実にラッキーでした。

続く第2レース
右海面を重点的に帆走は著しく優位でもありませんでしたが、何とか14〜15番で第一上マークを回航し、第二上マークまでは順位をキープしていました。
しかし、第二上から下へのダウンウインドで後方からブローが入り、後続艇10数艇に抜かれて最終第4マークを回航。
フィニッシュ順位は30位に後退してしまいました。

そして第3レース
スタートラインの真ん中あたりからスタートして、少しスターボードで帆走しタックして上マークを目指していました。
風が少し右に振れ、先行スタートのスタンダードクラスの第二上マークが変更となった音響信号が響きます。
風が弱い時によく使う「角度よりも速度」というクローズホールドの姿勢で、意識的に下側にヒールさせて徐々に起こすということを繰り返していたら、何と2番で第一上マークを回航。
第一下マークへのフリー帆走も上手いこと潮の流れに乗ったみたいで、先行のトップ艇どころかスタンダードの艇も何艇か抜かして第一下をトップ回航。
こんなに上手くいっていいのか?と思いつつ、第二上マークを回航する時は4番に後退していました。
ここから第四マークまでが今回のマスターズレースで一番印象的なシーンです。
第二上マークを回航してダウンウインドに入ってからすぐ後ろに津のK藤さんが迫ってきました。
しばらくは後方にいたK藤さんが突然に私の後方から右海面に進路を変更。
いったい何が?と思った瞬間に、南から吹いていた風が南東に変化しました。
ランニングからアビームになると同時に、一気にK藤さんがトップを帆走。
負けずに4艇もアビームで後続艇との差を広げます。
そして、最終4マークを回航してフィニッシュライン。
またしてもアウターマークは行方不明・・・
よく見たら第一レースと同じ位置。
第一レースとは逆に後続艇一艇に抜かれて6位フィニッシュ。

おかしなフィニッシュラインのせいで、順位を上げたり下げたりの初日レースでした。
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