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表 紙 >小さいヨット>2011マスターズ遠征記録>8月21日
8月21日
遠征準備その1
遠征準備その2
遠征準備その3
千歳〜大堂津
8月20日
鵜戸神宮と宴会
8月21日
閉会式
道の駅「なんごう」・都井岬
ホテルからの景色
帰路
今日は朝からカメラ片手に昨日紹介できなかった「チャーター艇の艤装」を中心に写真撮影。
残念ながら今日も昨日同様に風が吹いているので、レース海面にカメラは持参しませんでした。

かなり広い大堂津のハーバー
芦屋のオジサマ製セール番号札を表に、参加受付の時に貰った牛乳パックを利用した艇番号表示札を裏に船台に取付。
セーリングブーツ乾燥用ハンガーが船台前部にぶら下がっているのが私の何時もの朝の風景
セールに自作のルースターステッカーが貼られた私の艇
ちゃんとした純正?ステッカーがセールと艇体に貼られた、ルースタージャパン社長艇
今回、マスターズ参加9度目で初めて艇をチャーターしました。
それ以外のレースでも、チャーター艇を利用することはあまり無い私。
思いつくままに、色々な艤装品を持参しました。

唐津からチャーター艇を運んだと聞いていたので旧艤装では無いだろうと思いましたが、「デッキカムクリートベース」と「デッキブロックプレート」は予備を持っていたので持参しました。
チャーター艇のデッキカムクリートベースが「旧ホルト製」だったので持参したHARKENに取り替えました。
これは、持参のコンパス基台が旧ホルト製のデッキカムクリートベースには対応していないから。
そしてHARKEN製のほうが使い慣れているから。
メインブロックもチャーター艇には付いていないことを想定してHARKEN製を持参していたので取付。
トラベラーシート、トラベラーブロックも想定の範囲だったので、持参したものを取付。
水垢汲みのスポンジ、ペットボトル保管用ストラップも持参品です。
フットベルト調整シートも交換したいところですが、元に戻すのが面倒なのでそのまま使用。
私にはもう少しフットベルトが緩むようにしたいところでした。

暑いと思って2リッターの水を積みましたが、結局のところ「水はある程度飲むと、それ以上は飲めないような体の仕組みになっている」
「発汗により失われた水分、イオン(電解質)をスムーズに補給する健康飲料です。」という、タケチャンのCM通りに、水はあまり有効な水分補給飲料では無く、2日間で1リッターくらいの消費量。
普段はアクエxアス1.5リットルを積んで一日で消費するので、大きな違いです。

2日目なんて、半分入ったペットボトルにメインシートが巻きついたりして、大変な目にあいました。
「レース艇には一日で消費する最低限の食糧と水を積みましょう」
ラダーはチャーター品の中にありましたが、ティラーとの相性を考慮して持参しました。
発・着艇でもラダーの上げ下げにあまり気を使うことが無くて楽でした。
アウトホールの引き具合の目安となる印はガムテープを切って貼りました。
お借りしたのは172272艇
佐賀の「玄海セーリングクラブ」保有の文句のつけようが無いレース艇でした。
自分の艇と違って、マストとブームの組み合わせによってバングを緩めた時のブームエンドの上がり角度が違うことを実感しました。
ブームバングにBtoBまで引いた時の印を付けていますが、今回お借りした艇ではその印まで引くと「スーパーバング」状態になりました。
幸いにしてBtoBの前後に「ブーム水平状態」「スーパーパング」の印も付けているので、バング調整には苦労しませんでした。
お借りした艇に付属のパフォーマンス製船台。
確か、ラジアルワールド唐津大会の時に大量に作成したか輸入したと思います。
数艇積んでの移動のための便利な仕組みはこんな感じ。

船台の上に船台をセット
艇を船台に乗せる。
さらにその上に船台をセットし、艇を船台に乗せる




これで最大6艇まで積めるとか・・・
非常によく考えられた船台です。
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