PAGE TOP ▲

表 紙 >小さいヨット >一人で車にヨットを積む方法
一人で車にヨットを積む方法
メニュー画面へ
過去に社宅の中庭にヨットを保管していた時、レースの度に車の屋根にヨットを積み、レースから帰ってきたら降ろすということをしていました。
以前はトレーラーを引っ張っての移動で、ヨットの上げ下ろしに苦労はなかったのですが、スノーモービルを積んだトレーラーを引っ張っていた車の死亡事故が発生し、警察がうるさくなったので車の屋根にヨットを積んでの移動に切り替えました。
単身赴任者の多い社宅で、ヨットの上げ下ろしを手伝ってもらえる人も少なく、次のような方法でヨットを傷つけずに一人で短時間に車の屋根に積んだり降ろしたりしていました。

2000年以降はファクトリーゼロの「オーバースライダー」を使用しております。
手順1
建築現場で使用している足場用パイプ(コンジットバイブ)を組み合わせて高さ2m、幅2m、奥行き1.5mの枠を作成。
不要になったシートとブロックを利用してヨット吊り上げ用ラインを2ヶ所作成。
適当なシートをヨットの2ヶ所に結び、ヨット吊り上げ用ラインをそこに結ぶ。
手順2
ヨットは以前に使用していたトレーラーの上に載せて保管しています。
ヨットの前と後ろの2ヶ所を吊り上げ用ラインで吊り上げ、車の屋根より高い位置で固定
手順3
吊り上げたヨットの下に車を移動
手順4
ヨット吊り上げ用ラインを緩めてヨットを車の屋根に降ろす。
その時に積載位置の調整も行う。
ヨットから吊り上げ用ラインを撤去
手順5
車をヨット積載装置から移動し、船台を積んで車に固定。
前と後ろの固定もしっかりとします。
後姿はこんな感じです。
降ろす時はまったく逆の手順です。
上げ下ろし共に10分程度で完了します。
Copyright © ヨットは只今漂流中 All Rights Reserved.