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表 紙 >北海道新聞掲載写真利用顛末記
著作物使用願い提出から許可までの足跡
顛末記
日本新聞協会見解
関係サイトへのリンク
9月19日

道新写真データベース「フォト海道」にアクセスし、掲載された写真を検索。
個人鑑賞用としてキャビネサイズの写真購入申込。
掲載写真の個人ホームページへの引用手続きに関して、道新メディア局企画営業グループ(著作権担当窓口)に電話で確認。
「フォト海道」ホームページより著作物利用の申込(後日、正式な申込用紙が郵送されてくる模様)
新聞・電子メディアで発信する記事・写真の個人ホームページへの引用に関しての「日本新聞協会」の見解を確認。

9月24日

個人鑑賞用として購入申込した写真に関しては、申込当日にメールにて発送日の連絡がありましたが、著作物利用申込に関しては5日経過しても何の連絡もありません。
せめて「著作物利用申込の連絡は受理しました。関係書類を郵送しますので返送ください」程度の連絡があってもいいのでは無いのか。
真面目に著作権を遵守しようと思っているのに、非常に腹立たしいことである。
好意的に「もしかしたら著作物利用申込の書き込みが送られなかったのかも知れない」と解釈し、北海道新聞社メディア局企画営業グループに確認してみることとした。

9月25日

早朝に北海道新聞社ホームページより再度「著作物利用申し込み」をする。
午前9時45分過ぎに、北海道新聞社メディア局企画営業グループ著作権担当のK島氏より自宅に電話を頂戴する。
留守電だったので折り返し電話すると、20日に著作物利用規定と連絡先電話番号を記載したメールを送ったが届いていますか?とのこと。
本日同様のメールを送ったので確認してほしいと言われ、メールを確認するとタイトルに日本語が入っていないため、自動的にゴミ箱に入っていた。
20日のメールはゴミ箱から永久追放の運命となった模様。
北海道新聞社の著作物利用規定は以下の通り。

(1) 掲載にあたり新聞掲載イメージでお願いします。写真単体の掲載はできません。
(2) 掲載は当初の6カ月間は無料ですが、以降3カ月毎に有料(1050円、税込み)となります。
(3) 弊社で発行する「許諾番号」を明記していただきます。
規定では写真単体の掲載はできないのですが、キャビネ版の写真を購入していることを理由に、以下のことを約束して写真単体での掲載を認めてもらいました。
写真単体で掲載するが、その写真をクリックすると新聞掲載イメージで表示されるようにする。
どちらの画面にも「許諾番号」を記載する
この電話で著作物利用申込が終了した訳では無く、あくまでもこの電話とメールは著作物利用規定の周知と、申込者本人の確認をされただけである。
正式な著作物利用申込用紙の提出をして初めて著作物利用申込手続きが完了したことになる。
肝心の著作物利用申込用紙は、恐らく本日郵送手続きがとられると思います。
私がFAXを持っていないばかりに、郵送というアナログ的な手段で利用申込書を送ってもらうわけですが、産経新聞社はネット上から「記事使用申請書」が入手でき、それに必要事項を記入して郵送で申請完了するようになっている。
北海道新聞社も、是非ともネット上から利用申込書が入手できるようにしてほしいものです。いやはや、一週間前の新聞に掲載された写真をホームページ上で晴れて公開できる日は何時になるのでしょうか?
9月26日

個人鑑賞用として購入申込していた写真が郵送されてきました。
写真の裏には、写真の著作権は北海道新聞社にあること、北海道新聞社の許可を得ずに出版物等に転載・複写・複製・貸与・転売できないことを明記したシールが貼られていました。
シールの紹介も無断転載になるのかな?

9月27日

北海道新聞社から「著作物利用申込書」が郵送されてきました。
必要事項記入して28日に返送予定です。
少しだけカチンときたのが、案内文の追伸の一行
(貴ホームページにも掲載しているようですが、記事には著作権がございます。日本新聞協会からも提示しているように、使用については十分なご注意をお願いします。)
私は、新聞に掲載の記事・写真には著作権があるので、新聞社に「著作物利用申込」の手続きをして、新聞に掲載された写真をホームページで公開します。そのために、こんな手続きをしましたよ。
ということで顛末記を公開しているわけで、追伸という一行で改めてお願いされることでは無いと思います。
私のホームページを確認したみたいですが、何を確認したのか疑問に感じます。

9月28日

「著作物利用申込書」に必要事項を記入して北海道新聞社に返送しました。

10月3日

北海道新聞社から「著作物利用承諾書」が返送されてきました。
許諾番号 D610−0612−00002928
2006年10月から2006年12月まで申込ID2928の申込書の利用を承諾という意味です。
これで年内いっぱい写真の掲載が可能となりました。

12月26日

著作物利用承諾された記事・写真の利用許可期限が迫りましたので、記事及び写真の掲載を中止しました。

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