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ようこそ地獄へ
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温泉天国別府には、地中から熱湯・噴気・熱泥などが噴出するところが十数ヶ所あり、あたかも灼熱地獄を思わせるところから「地獄」と呼ばれています。
そんな地獄の中から、鉄輪温泉と柴石温泉の地獄組合に所属する海・山・かまど・鬼山・白池・金竜・血の池・龍巻の8ヶ所の地獄めぐりをしました。
「地獄の沙汰も金次第」と言われるように、地獄を見物するのにも金が必要です。一ヶ所400円の入場料がかかりますが、「別府地獄組合」から2000円で8ヶ所回れる回覧券が発行されています。
見たい地獄をクリックしてね。目指す地獄はすぐそこです
龍巻地獄(地下熱水150度)
約25分間隔で熱湯が勢いよく吹き上げる「間けつ泉」で、その高さは20mくらい。5分くらい噴出した後、次の噴出まで25分くらい待たなければならないために、地獄の建物入り口には噴出10分前を知らせる信号灯があります。
私は非常に運が良かったのか、龍巻地獄の入り口駐車場で車を降りたところでこの信号灯が点灯し、まさに「あなたの来るのを待ってました」とばかりに入場して1分で噴出!!
時間のない私にはラッキーでした。
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血の池地獄(泉温78度)
周囲120mの池に、赤色の粘土を含んだ湯がたまり、まるで血の池のようです。この赤い粘土で、皮膚病に効く”血の池軟膏”が作られています。
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金竜地獄(泉温97度)
湧出量は別府随一で11ヶ所の市営温泉の供給源。その噴気が朝日のなか、あたかも金色の竜が昇天するように見えるところから「金竜地獄」と呼ばれているそうです。
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鬼山地獄(泉温98度)
鬼が山のようにいる地獄かと思ったら、鬼山という地名にちなんで名付けられている。別名”ワニ地獄”と呼ばれるくらいにワニがいっぱい飼われていました。でも、ワニ皮のバックとか財布は売っておりません。
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かまど地獄(泉温90度)
巨大な釜戸に鬼が立っている。昔から竈門八幡宮の大祭に地獄の噴気でお供飯を炊いたことから名前がついたそう。1丁目の池から5丁目まで池の色はオレンジやグリーンなどさまざまな色をしていました。
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白池地獄(泉温95度)
噴出時は無色透明の熱湯なのに、池に落ちると温度と圧力が低下して青白色になります。園内では温泉熱を利用して大型熱帯魚が飼育されています。
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山地獄(泉温90度)
その名の通り、山のいたるところから噴気が上がっています。ここでも温泉熱を利用してアフリカ象やカバなど熱帯に住む動物が飼育されています。
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海地獄(泉温98度)
温度が98度もあるコパルトブルーの池。温泉中の硫酸鉄が溶解しているために青い色なのだそうで、1200年前の鶴見岳爆発によってできあがったと言われています。
園内の大きな蓮と入り口の綺麗な蓮の花が印象的でした。
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