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セルフベイラー交換
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スプリング交換方法
セルフベイラーに使用しているラバーバンドは1年位で劣化して切れてしまうことが多いみたいで、交換したことのある方は多いと思います。
私は新艇購入から9年目になりますが、幸いにして一度もセルフベイラーのラバーバンドが切れたことがありません。
本当にラバーバンドを使っているのか?もしかして違う物が付いているんじゃないのか?と疑問に思うことすらあります。

経年劣化するラバーバンドに替わる物として、ROOSTERからセルフベーラー用スプリングプレート、風見で有名なSPRINGSからセルフベラー強化スプリングが昨年から発売となっています。
昨年末にSPRINGSのセルフベラー強化スプリングを購入したので、本当に私の艇のセルフベイラーにはラバーバンドが使われているのか?の検証を含めてセルフベイラー交換に挑戦しました。
上が今まで使用していたセルフベイラー、下が新しいセルフベイラー
今までのセルフベイラーを外して、ラバーバンドだけを交換するのが一般的かと思いますが、私の艇は一度もセルフベイラーを外したことがないので、新品のセルフベイラー(商品コードPHAHT91115)を購入してセルフベラー強化スプリングに交換して持参しました。
ラバーバンドのみ交換したければシリコン O リング x 2個 (Laserセルフベイラー用)(商品コードPKCP-12)をお勧めします。
今まで使用していたセルフベイラー
間違いなくラバーバンドが使われていました。
上の黒いのが8年使用しても切れないラバーバンド。下が新品のラバーバンド。
余程優秀なラバーバンドみたいで、まったくヒビ等も無く、さすがに多少収縮力?は無くなっているかな?程度でまだまだ使えそうです。
これがSPRINGSのセルフベラー強化スプリング

購入先は「セールダウンアンダー」
http://www.downundersailing.com/items/maker/post_12.html
新たに取り付けしたセルフベイラー
セルフベイラーを開けるためのラインにショックコードを付け、セルフベイラーを開けた時に上にテンションがかかるようにした「津のTAさん方式」を新規に採用
セルフベイラーを開けた時に上にテンションがかかるために、コックピットドレン ゴム栓も上を向き、スムーズに排水できます。

昨年2月の津ミッドウインター遠征でTAさんの艇をお借りしましたが、この方式にえらく感心しました。
今回、TAさんには無断でアイデア借用(TAさんはライン全体がショックコードですが、私は一部にシートを使用)しています。
もし「これはいい方法だ」と思われ、この方式を真似される方は津「TA」さんに感謝してください。
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