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リハビリ(5)
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抜釘を目指して
抜釘手術(1)
抜釘手術(2)
抜釘後の経過
4月1日(手術後74日目)
 3月31日から通勤時のみ片松葉で、会社での仕事中や自宅では松葉杖無しで歩いています。
きちんとした歩行姿勢で歩くと、片松葉でもまったく右足は痛くないのですが、体の軸が狂うような歩き方をすると右足の骨折箇所が少し痛みます。

松葉杖無しで歩いた場合には右足の骨折箇所の痛みはそんなに感じないのに、片松葉で歩くと時々右足の骨折箇所の痛みを感じることから、どうやら片松葉で歩く姿勢が悪い感じです。
いっそのこと松葉杖は止めて杖にしたら?と、会社から帰宅後に事前に購入していた杖を使って近所に買い物に出かけてみたら、右足の骨折箇所の痛みも無くスムーズに歩けました。
ということで、4月1日からは松葉杖は使わずに杖を使って歩くことにしました。

主治医にも理学療法士にもナイショで杖を使っていますので、次回診察&リハビリの7日に確認が必要ですが、特に問題も無いだろうと思います。

右足に全荷重で歩く距離が増えたことで、右膝が痛いことが時々あります。
今まであまり動かしていないので痛いのだろうと思いますが、気になることがあります。
理学療法士から「踵から足を地面に付けてつま先で蹴り上げるようにして歩く」と指導されていますし、正しい歩き方としてこんなことが書かれているサイトもあります。


ところが、足裏の重心移動で「かかとから着地すると膝を痛める」ということが書かれているサイトもあります。
正しい歩き方.net
五街道ウオーク

結局のところ、足裏の重心移動は「踵から着地するのではなく、踵から接地すること」が膝の負担を減らす歩き方なんでしょうね。
今まで「踵から着地すること」ばかり意識していたと思われので、改善します。
足裏の重心移動をサポートしてくれるこんな靴下もあるみたいなので、試してみたいと思います。
商品名は「杉山ちなみ式 ロコトレ 3点立ちソックス」です。
 
 【余談】
近所のイオンのエレベータにこんな注意書きがありました。
健康のために階段を利用するのは理解できますが、健康ためにエスカレーターを利用するって??
エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提にしているので、「エスカレーターの片側歩行は危険だからやめて」と業界は呼びかけています。
イオンはエスカレーターの片側歩行を推奨しているのかな??


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。

 
4月7日(手術後80日目)
 今日は20度目のリハビリ、6度目の診察とレントゲン撮影に行ってきました。
4月に入ってから通勤時も松葉杖は使わずに杖で歩いていますが、骨折した箇所が多少痛むことがあって右足を若干かばって歩くことが多く、右膝への負担も増えています。

松葉杖を使って歩いている時はそんなに負担がかかっていなかった膝への負担が増えたということで、本日のリハビリは大腿四頭筋のマッサージが中心でした。
リハビリ後に歩行姿勢チェックのために杖を使わずに歩いてみたら、不思議なことに右足の骨折箇所の痛みはそんなに感じなくなりました。
骨折の修復過程において骨折箇所の痛みは多少はあるものらしいので、無理の無い範囲で歩くこととしました。

3月末に比べると、また右足が浮腫んできました。
骨折した右足に荷重して歩く距離が増えたことで、足首と膝周辺にも浮腫みが目立つようになりました。
「髄内釘固定」の手術後まだ80日です。
理学療法士さんは「時間の経過と共に浮腫みも無くなっていきますよ」と言っていますし、恐らくあと80日もしたら浮腫みも無くなるのでは?と思っています。

次回のリハビリは15日、レントゲン撮影と主治医診断は21日です。
リハビリは週一、レントゲン撮影と主治医診断は2週間毎というパターンです。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
4月15日(手術後88日目)
 通院後21度目のリハビリに行ってきました。
ここ数日で右足の浮腫みが減りつつありますが、今日のリハビリは今までと違って足裏マッサージが中心でした。
足首の動きもほぼ回復してきたみたいで、歩行姿勢も良くなったことから今日から階段の上り下りがリハビリメニューに加わりました。

右足に全荷重がかけられるようになってからも階段の上り降りは極力避けていて、どうしてもの時は一段づつ慎重に上り下りしていましたが、今日は普通に階段の上り下りができて驚きです。
階段の上り下り姿勢をチェックしていた理学療法士からは「下りの時は安全のために手すりを使うほうがいいですが、上りは手すりを使わなくても大丈夫そうですね」と言われました。
今まで「まだ階段の上り下りは無理だろう」とエレベーターを利用していましたが、明日からは無理の無い範囲で階段の上り下りをしようと思います。

今日から自主トレメニューにも新たな運動が追加されました。
それは「片足立ち」

画像借用:http://www.oasisnavi.com/chiebukuro/start/5665/
カラダのバランスを整えることが目的ですが、左足での片足立ちは体幹が垂直なのに、右足で片足立ちすると体幹が若干右にずれます。
右足で片足立ちした時にも体幹が垂直になるようにトレーニングしなければなりません。

リハビリに行くと最後は必ず歩行姿勢がチェックされ、「踵から足を地面に付けてつま先で蹴り上げるようにして歩いて」と言われます。
足裏の3点(かかと・小趾球・母趾球)を意識して歩くために、以前紹介していた「3点立ちソックス」を購入して試しに履いて歩いていますが、かなり効果がある感じです。


商品情報:http://www.sunayama-socks.com/rocotore/product.html

次回は21日にリハビリ&レントゲン撮影&主治医診断です。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
4月17日(手術後90日目)
 手術後90日を経過し、右足の回復状況も良い感じなので、物置の片隅に2年くらい放置されていた「エアロバイク」をリビングに持ってきました。

「脛骨腓骨 骨折日記」のfukkoさんも、リハビリのために自転車を活用していますが、エアロバイクも骨折後のリハビリに重宝します。

2km程度の距離であれば杖を使わずに歩けるようになり、階段の上り下りも多少は出来るようになったので、エアロバイクのペダルもこげるかと試してみたら足に痛みも無くてOKでした。
とりあえず負荷ゼロ・時速20km位で10分間。休憩はさんでトータル3本が一日のノルマです。
体重をかけて歩くのとは違って、負担をかけずに膝が動かせます。

病院でのリハビリ時間は長くて30分弱です。
最近は週に一度しかリハビリには通っていませんので、病院でのリハビリだけで足の動きが回復するとは思えません。
そこで私は理学療法士さんに自宅で出来るリハビリを教えてほしいとお願いするのですが、私を担当している理学療法士さんは自宅で出来るリハビリの指導を熱心にしてくれます。
自宅で空いた時間に正しいリハビリを自分自身でできるようになることは、症状緩和のためになることを最近は実感しています。
エアロバイクでの自主トレ、実は理学療法士さんの了承無しでやっています。
21日にレントゲン撮影+診察+リハビリに行くので、理学療法士さんに確認してみないとダメですかねー?


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
4月21日(手術後94日目)
 今日は22度目のリハビリと7度目の診察&レントゲン撮影でした。
リハビリは脛の部分のマッサージ中心で、所要タイム10分くらい。
あとは歩行姿勢チェックと階段の上り下りを2回。
病院でのリハビリよりも、いかに自宅で自主トレするかという段階です。
もう少し足首の動きが良くなれば、個人的にはリハビリに通う必要も無いと思うのですが、来週も21日に来てくださいと言われました。
エアロバイクは無理しない範囲でOKが出ました。
ここ数日はこいでいる時間よりも一回の距離を2kmくらいで休憩はさんで3回が一日のメニューです。
連休に入ったら、実際に自転車に乗ってサイクリングにも行く予定です。
自転車で桜を見にいくのが毎年の恒例行事であり、札幌の桜の開花予想日は4月28日、満開予想日は5月2日なので、今から楽しみです。
今日のリハビリで右足のつま先の動きをもう少し良くする必要性を感じたので、毎日の自主トレで行っている「右足だけでつま先立ち」の繰り返しを、一度に50回4本に増やすことにしました。

レントゲンで確認した仮骨の状態は4月7日と大差無し。
脛骨は白い影が多くなってきましたが、腓骨はいまひとつ白い影が見えず。
月単位で比較してみないと仮骨の成長具合?は確認不能です。
先生に「どのくら歩いているの?」と聞かれたので「杖無しで2kmくらい。先週から階段の上り下りも手すりにつかまりながら開始しました」と答えたところ「あまり無理すると髄内釘に負荷がかかるので、無理しないこと」と釘をさされました。
髄内釘のことで釘をさされる・・・なんてねー

これまでは2週間周期でレントゲン撮影していましたが、次回は連休明けの12日にレントゲン撮影予定です。
恐らく12日以降は3週間毎か1ヶ月毎にレントゲン撮影になると思われます。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
4月28日(手術後101日)
 今日は23度目のリハビリに行ってきました。
やることは何時もと一緒ですが、今日は足の指先のマッサージ中心で何で指先?と思ったら、つま先の動きを良くするためでした。
リハビリ後に歩行姿勢チェックのために鏡に向かって歩くのですが、不思議なことにリハビリ直後はスムーズに歩けます。
今日は階段の上り下りもスムーズで、もう少しだけつま先の動きが良くなれば綺麗な歩きが出来るまでに回復しました。

右足の腫れはまったく無くなり、腫れが無くなったことで左足よりも筋肉が落ちたことが判るようになりました。

骨折した部分を触ってみると、仮骨が出来てくるに従って骨が盛り上がってきていることが感じられます。
指先の部分が盛り上がっていると感じられる部分

手術の時に骨折した脛骨部分も切開したはずなのですが、確かこの辺が脛骨の骨折箇所だったはず・・と手術直後の写真と見比べなければ判らないくらいに縫合した傷が消滅してしまいました。

皮膚の表面ではなくて皮膚より少し中を縫合されていますので、手術直後でもあまり縫合傷は目立たないのですが、時間が経過すればするほど縫合傷は消えていきます。
「髄内釘(ネイル)」を入れるために切開された膝の部分の傷以外は、夏までには消えてしまうかも知れません。
医学の進歩には、本当に驚いてしまいます。
1月26日から4月28日までに撮り貯めした足の写真を一枚にまとめてみました。 
 

連休を挟んで5月12日にレントゲン撮影&診察&リハビリの為に病院に行く予定でしたが、主治医が5月12・13日は不在とのことで12日はリハビリにだけ行くことにしました。
右足つま先の動きをあと少しだけ良くするために、つま先立ち運動と片足立ちでバランスをとる運動をしっかりとすることが次回のリハビリまでの宿題になりました。

今日のリハビリ帰りから杖を使うのを止めましたが、かなり快調に歩けています。
たまーーに骨折箇所が痛む、髄内釘を固定しているボルト部分に違和感を感じるなんてこともありますが、それも時間経過と共に解消していくと思われます。
無理の無い範囲を正しい歩き方で歩く、通勤電車の中では座らない、エレベーターは使わずに階段の上り下りをする・・・
そんなことが苦にならないくらいに回復しました。
あともう少し・・・


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
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