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リハビリ(2)
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抜釘を目指して
抜釘手術(1)
抜釘手術(2)
抜釘後の経過
2月15日(手術後28日目)
 今日から会社に復帰しました。
リハビリに行く日は時間単位で有給休暇をとることになります。
リハビリのために通っている整形外科病院は、私が勤めている会社から300m程度の所にあるため、通院するには都合が良いです。
今日は退院後5度目のリハビリのため、14時半から3時間の有給休暇をとりました。

12日のリハビリ後は、13・14日と自宅で風呂に入りながら膝と足首を念入りにマッサージした為に、今日リハビリに行ったら「自宅でマッサージをきちんとしたことで、今日はかなり状態が良いです」と褒められる。
次回のリハビリは17日午前10時から。
 
2月17日(手術後30日目)
 午前10時から通院後6度目のリハビリでしたが、15分くらい早く病院に到着。
受付終了したら、リハビリ窓口から呼ばれて「リハビリ室の中で自主トレしていてください。自主トレしないのなら待合室にいてもいいよ」と言われる。
リハビリ室奥のベッドで自主トレ(膝と足首のマッサージ)を軽く行う。
その後、予定時刻から少し遅れてリハビリ開始。
今日から3/4荷重してもいいとのことで、その感覚を確認。
これがなかなか難しくて、油断するとほぼ全体重が右足にかかってしまう場合もあり、とりあえず1/2より少し多くという感じで荷重することとしました。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
2月19日(手術後32日目)
 午前10時から通院後7度目のリハビリ。
受付終了後にリハビリ担当医による2度目の診察。
右足は普段は出来るだけ水平にしておくと血行が良くなって骨の回復が促進され、おまけに足首を動かす練習も出来ます。
寝る時は、右足を少し上げて寝なさいと指導されました。

リハビリのほうは内容的には足首と膝のマッサージが中心で、足首と膝の曲り具合の確認。
右足に3/4荷重して松葉杖で歩けているかの確認。
気になっていた3/4荷重ですが、実際に測定してみると1/2以上3/4以下の適度な荷重がされた歩き方が出来ているみたいで安心しました。

次回は22日に3度目の診察、8度目のリハビリ予定です。
22日に撮影されるレントゲンの結果次第ですが、恐らく右足に全荷重OKとなる可能性が大です。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
2月21日(手術後34日目)
 今日は猫の餌の購入のため動物病院に、トイレ用猫砂の購入に近所のホームセンターに行きましたが、右足骨折後初めてマイカーを運転してみました。
どちらの荷物も少し重たく、猫砂は袋も大きいために松葉杖で購入に行くのは不可能です。
右足への荷重も、車のブレーキを踏むくらいはOKなので、辛くなったらサイドブレーキで何とかなるだろうと思っていましたが、現状でオートマ車の運転は問題無く可能でした。

北国の歩道は、2月下旬になろうとしているのにこんな状態です。


雪の上を松葉杖で歩くのは意外と問題無しですが、アイスバーンの上は危険が伴います。
骨折した足に荷重できるようになったので、何とか松葉杖で歩くことは可能ですが、骨折した足に荷重できない状態であればアイスバーンの歩道を松葉杖で歩くことは100%不可能です。

松葉杖での生活をしてみて、今までの生活では気づかなかったことが沢山あります。

JR・地下鉄等の公共交通機関のエレベーターの位置、スーパーには荷物搬入用エレベータしか無くて、車椅子の客や松葉杖の客は荷物では無いのに荷物搬入用のエレベータを利用するしか無いこと。
公共交通機関で、スマートホン操作に熱中で、目の前にお年寄りとか体の不自由な人が立っているのに席も譲らないスマホ中毒者の実に多いこと。
松葉杖の人が苦労してドアを開けている時に、開け終わるまで見ているだけの人の存在。
その他諸々・・・

逆に
わざわざ戻ってきてドアを開けて待ってくれる人の存在
一見、怖そうな顔をしたお兄さんが実は優しい人が多いこと
ゴミ出しに行こうと松葉杖でゴミ袋を持って歩いていたら、すれ違う人の9割が「捨ててきましょうか?」と声をかけてくれる私の住んでいるマンションの住人
大人よりも子供のほうが車椅子や松葉杖の人に優しいこと
その他諸々・・・

他人にはあまり干渉しない人が絶対的に多い中、優しい気配りのできる人も数多くいることを実感しています。
ものすごく貴重な体験を現在している真っ最中ですが、骨折が治った時に、この体験で「有難いな」と感じたことを少しでも恩返しできるようになりたいものだと感じる今日この頃です。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
2月22日(手術後35日目)
 通院後8度目のリハビリでした。
今回も予約時間より15分程早く病院に到着したので、自主トレーニング。
本当のリハビリに要する時間が20分程度なので、自主トレーニングしている時間と大差無し。
膝と足首はかなり曲がるようになりましたが、左足と比べるとまだまだです。
特に膝は、大腿四頭筋をもっと鍛える必要があります。
現在リハビリで鍛えている筋肉は、主として大腿四頭筋・大腿二頭筋・腓腹筋です。
大腿四頭筋は、主に膝を伸ばす働きをします。
大腿二頭筋は、主に膝を曲げる働きをします。
腓腹筋は、つま先を上げるように足首を曲げる働きをします。

参考資料:http://tiryo.net/kouzou.html
前脛骨筋の膝側が丁度今回手術して「髄内釘(ネイル)」を入れるために切開した部分で、うつ伏せになって大腿四頭筋を伸ばす動きをすると、膝の縫合箇所がものすごく痛くて大変です。
その痛みに耐えることが、現在のリハビリの中で一番辛いことです。
膝の縫合箇所のマッサージをしっかりとすると痛さが解消すると教えてもらったので、次回のリハビリまでに自主トレーニングしておきます。

今日はレントゲン撮影後に主治医の3度目の診断も行われましたが、レントゲンを見る限りは大きな変化無し。
そろそろ仮骨(新しくできる骨)が出来てきて右足に全荷重OKとなるかなー?と思っていましたが、何も言われませんでした。
骨折した箇所に仮骨が出来てくるのに要する時間は個人差があり、牛乳を沢山飲んだりカルシュームを含むサプリメントを摂取しても効果はありません。
そんなことで仮骨が出来るなら、仮骨形成のための薬があっても不思議ではない。
そんな薬は存在せず、一日3食栄養のバランスを考えた食事をすることと適度に骨折箇所に負荷をかけることしか仮骨形成の方法はありません。
唯一、仮骨形成を早くする方法は「超音波を使った治療」です。
超音波治療器を骨折部に1日20分あてる治療法で、骨が癒合するまでの日数が短縮されるというものです。
手術後90日を経過しても仮骨(新しくできる骨)の形成がほとんど見られなくて「難治化」しているなと思われる頃に、「超音波を使った治療」を相談してみようと思います。
「超音波を使った治療」に関しては
http://www.fracture-net.jp/cure/new_medical.html
http://www.yoshino-seikei.jp/ultrasound.html

猫は骨折した時の回復が早いと言われていますが、ゴロゴロと喉を鳴す周波数が骨の形成に適しているとか??
我が家の猫に、私の骨折箇所でゴロゴロ喉を鳴らしてもらったらどんなものかと思って試していますが・・・

私は超音波治療器では無いという顔しているので、あまり効果は期待できません。
次回の診察は2月29日、リハビリは24日です。
2月29日の診察の時、仮骨の影でも見えたらいいのですが・・・


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
2月24日(手術後37日目)
 通院後9度目のリハビリに行ってきました。
22日の主治医の3度目の診断で「レントゲンを見る限りは大きな変化無し」と言われ、仮骨も形成されていないのか?とガッカリしましたが、今日のリハビリでY理学療法士から「骨折箇所の骨がずれているなどの変化が無いだけで、仮骨は形成されてきていますよ。今日から右足に全荷重の練習もします」と言われ、一安心。

22日のリハビリで、うつ伏せになって大腿四頭筋を伸ばす動きをすると膝の縫合箇所がものすごく痛くて大変だったので、昨日の入浴時に膝の縫合箇所を入念にマッサージしました。
今日のリハビリで、大腿四頭筋を伸ばすことを4度行いましたが膝の縫合箇所の痛みはほとんど無く、大腿四頭筋が伸びる痛さのほうが勝っていました。
昨日の入浴時の膝の縫合箇所マッサージの効果です。

通院している整形外科病院では、病院でのリハビリだけでは無くて自宅で自分で出来るリハビリ方法を教えてくれます。
自ら自主トレをすることで、リハビリが進んで回復も早くなります。
病院のリハビリ室には「自主トレゾーン」というスペースがあって、理学療法士のリハビリを待つ間に自主トレが出来ます。

今日から片松葉で右足に全荷重をかけてもいいことになりましたが、意外と左足の負担が大きいことを実感しています。
何事も急にではなく徐々にが大切です。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
2月26日(手術後39日目)
 通院後10度目のリハビリに行ってきました。
今日から膝よりも足首のリハビリがメイントとなってきた感じです。
膝は自主トレで縫合箇所のマッサージを入念にしたおかげで、左足と大差ない位に曲がるようになってきました。
あとは、足首がもう少し曲がるようになれば歩行も少しは楽になると思われます。

積極的に、かと言って無理せずに右足に荷重していきましょうと理学療法士に言われていますので、今日から自宅内ではほぼ片松葉で歩いています。
病院では運動靴に履き替えてリハビリしていますが、自宅では常に運動靴を履いています。
今まで自宅で使っていたスリッパは古くなったこともありますが、捨ててしまいました。
骨折手術をした釧路の病院では整形外科入院患者は病室でもスリッパ禁止で、手術後に売店で最初に買った物が運動靴でした。
この運動靴、紐が無くてベルクロ方式なので脱着?がとても楽です。

足首のリハビリ強化ということで、現在はこんな自主トレを行っています。

あくまでも参考画像です
画像提供:http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/ashikannsetunennzariha.html
古東整形外科・内科のサイトはリハビリの参考になる画像が満載です。
特に「足関節捻挫後のリハビリ」は、自主トレに取り入れたい方法が沢山あります。
http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/ashikannsetunennzariha.html
チューブを使った「すねの筋肉」を鍛えるこんな運動も紹介されています。
 ネットで探すと、本当に参考になることが掲載されています。
有難いことです。

余談
動物は獲物の弱点を見極める能力があることを、我が家の2匹の猫の行動を見ているとよく判ります。
何も言わないのに、私がソファーで横になっていると2匹共に右足に体をすり寄せてきます。
別に湿布等はしていないので匂いはしないと思いますので、動物的感で右足に体をすり寄せているとしか思えません。
暖房効果があって、とても助かっています。



月・水・金の週3回リハビリは継続中で、次回のリハビリは、2月29日です。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
 
2月29日(手術後42日目)
 今日は吹雪で、歩道の除雪も満足にされていない中を11度目のリハビリに行ってきました。
松葉杖は雨天や雪道では、ものすごく使いづらいものです。
車椅子を含めて、天気の悪い時は外出しないのが最良なのか?と思ってしまいます。
今日のリハビリも膝よりも足首のリハビリがメイントでした。
足首のマッサージの後に、片松葉で歩く姿勢チェックをしましたが、そろそろ片松葉ではなくて杖で歩く練習も開始できるか?という状態です。
しかし、まだ足首の曲りが完全に元に戻ったわけでもなく、足を蹴り上げる力も不足気味です。
自主トレの味方として「トレーニングチュープ」のリハビリ・コアトレーニング・体幹トレーニング用を通販で注文。3月2日に届く予定です。
何故か通院したいる整形外科病院のリハビリでは、このような器具は使用しません。
私個人としては、ゴムチューブを使用したほうが筋力アップできると思うので、自主トレで活用したいと思います。
次回リハビリは3月2日です。


ご注意
経過に関しては個人差があり、かつ個人的感覚が多く含まれますので、予め御理解の上、お読みください。
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