PAGE TOP ▲

表 紙 >石垣島旅行記>竹富島からの帰り道
竹富島からの帰り道
発端と計画
到着日の出来事
島めぐり(西表島・由布島)
竹富島にて
シーサー
竹富島からの帰り道
石垣島巡り(その1)
井上シーサー工房
石垣島巡り(その2)
お土産
10日は竹富島から石垣島に戻ってきたのが16時少し前なので、石垣島中心部を少し散策しました。
観光案内では紹介されていない穴場があったりします。

「ガジュマルの巨木」
沖縄県の伝承で、ガジュマルの古木には精霊キジムナーが宿る樹と言われています。
キジムナーは多くの幸せをもたらすと言われることから、『多幸の樹』と呼ばれます。
これだけ大きなガジュマルの木は滅多に見ることは出来ません。
こんな樹が、離島ターミナルから歩いて10分くらいのところにあるんですよ。

しかも、この巨木の根はブロック塀を跨ぐように地面に伸びています。
ブロック塀が3段階の高さに設置されているので、巨木の根の高さに合わせてブロックを積んでいったのか?
若しくは、巨木の根がブロック塀を壊して成長したので、根が塀を跨いでいる部分だけブロックを積み直したのか?
いずれにしても、この巨木の根の成長力はすごくて、この樹にはキジムナーが住んでいるのかも知れません。


石垣島の市街地にも赤瓦の家があり、屋根にはシーサーが鎮座していました。





ガジュマルの巨木の近辺には、こんな家も散見されます。




素晴らしい門構えの家
塀の両側には焼物製のシーサー
10日の夕食

石垣島三日目の夕食は、ホテルから歩いて7分程のところにあるイタリア料理店「armoco」でございます。

前日に予約のために電話したら、食事するのは一人だと言うのに希望の19時は「満杯です」と断られ、18時半なら空きがあるとのこと。
そんなに混んでいる店なのか?と思いつつ18時半に行ってみたら、テーブルの上のメニューにさりげなく置かれたこんなご挨拶文
何とディナータイムは1日10名限定のお店でした。

正直、イタリア料理専門店で食事するのは生まれて初めてで、オーダーするのに若干のとまどいがありましたが、私が行った時間帯の来客者は私を含めて3名。
お店の方は親切な方で、聞くのが恥ずかしいような質問にも丁寧に答えてくれました。

そして注文したのが「夜のパスタコース」
前菜+バスタ+メイン料理(別会計)+デザートでございます。
飲み物は「赤ワインのカシス何とか・・」を注文(カシス何とか・・なんて名前ではありません)

島の食材を使った前菜5種盛り合わせ
一品食べてしまった後に写真撮影しています。
食べてしまったのは、確か「地魚のカルパッチョ」だったと思う。

パスタは無難に「カルボナーラ」
窓の外の景色が、劇的に変化していることにご注目
澄み切った満天の星空を眺めながら味わう料理は、贅沢な夜にふさわしいものでした。

メインで注文したのは「石垣牛の赤ワイン煮」
値段の割りに量が少なく、それなのに超美味くてアッと言う間に完食!!

デザート3種盛り

こんな贅沢をして、お会計は5000円でお釣りがきました。
料理のクオリティに対して値段設定はとても良心的です。

オーナーご夫婦で切り盛りされていますが奥様は気さくな人柄で、一人で行ってもくつろげる楽しいひとときが過ごせます。
ただし人数限定ということで、事前予約は忘れずに・・・
石垣島巡り(その1)に続く
Copyright © ヨットは只今漂流中 All Rights Reserved.