9月20日過ぎの屈斜路湖って寒いの? そんなでもないの?
セーリングウエアは夏用では寒いかな? 冬用では大袈裟かな?
レース遠征を計画した時に、現地の気温ってものすごく気になりますよねー
暑かったり寒かったりで体調を崩したりすると大変ですし、何よりも持って行くウエアーによって
荷物の量とか重さが違ってきます。
過去8年間の屈斜路湖の9月22・23日の気温を調べてみると
平均気温 10〜16度
最低気温 4〜12度
最高気温 14〜23度
秋の北海道の気候は微妙で、10月第一週に峠は雪が降っているなんてことも珍しくはありません。
9月中旬には旭岳の紅葉が見ごろだったりしますし
9月22・23日頃の屈斜路湖は晩秋のど真ん中というところでしょうか?
毎年、10月第一週の週末に屈斜路湖では「ラジアル全道選手権」というレースが開催されていますが
その時に参加選手達はどんなウエアーを着ているかを紹介しますので、参考にされてください。
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セーリングウエアー |
ほぼ、本州の真冬の恰好でございます。
風が無ければ多少は暑いのですが、一番無難な恰好です |
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午前9時過ぎのウエアー |
セーリングウエアーに着替える前は、本州の初冬という感じの服装です。 |
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午後2時過ぎのウエアー |
2016年のラジアル北海道選手権表彰式の写真ですが
確かこの日は最高気温が23度位で、短パン・Tシャツでもさほど寒くない。 |
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レセプションのウエアー |
夜は冷えます。
屋外でのレセプションは真冬の恰好で丁度良い。
暑ければ脱ぐ、寒ければ着る
写真向かって左端の半道民の方の恰好がお勧めです |
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結論としては
セーリングウエアーは真冬に着用しているものをお勧めします。
パドジャケも念のためにご持参ください。吹くときは吹きます。濡れると寒さが増します。
昼間の気温は10度から20度くらいの間で日によって違っているので
「暑ければ脱ぐ、寒ければ着る」というのが基本です。
晩夏から晩秋の衣類をご持参ください。
夜は・・・今回はレセプションは屋内で開催されますので
レセプションは昼間の陸上での衣類でOKかと思います。
早朝・深夜はほぼ一桁台の気温となりますので、それなりの衣類もご持参ください。
一番の問題は、車中泊とかキャンプを予定されている人の深夜・早朝の衣類です。
過去7年で、一番冷えた日は最低気温3.7度でした。
最低気温が5度以下になることは珍しくも無く、逆に最低気温が10度を超すなんてことは珍しい。
毎年10月第一週に開催されている「ラジアル全道選手権」ではコテージに宿泊していますが
石油ストーブは夜間も点火したままです。
そうしないと、深夜・早朝は寒くて寝ていられません。
キャンプはお勧めしません。車中泊は、それなりの衣服と寝具でお過ごしください。
どうしてもキャンプしたい場合は、公示のレースに含まれない事項Eテント泊で指定されている
空き地Bではなく、レストハウスから湖に向かって左側のキャンプサイトにテントを張ってください。
地熱で少しだけ温かいことが期待できます。
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